今日は私が普段射撃に行く時に持っていく道具の話をしようかなと思います!
必需品
- 所持許可証
- 銃
- 装弾
- イヤマフ or 耳栓
最低限必要な物です。装弾は射撃場で買えるところもありますが、欲しい弾の在庫がない場合などもあるので事前に準備しておいた方がいいですね。

耳栓の中では遮音性が高い…気がする
散弾に比べるとかなり音が大きいので、初めて行く時は耳栓とイヤマフを二重につけるくらいしないとびっくりするかもしれませんw
今は慣れてきて自分が撃つ20番スラッグの音なら耳栓だけでも気にならない感じなのですが、12番やライフルの音はさらに大きいのでやっぱりイヤマフをした方が安心です。将来難聴になりたくなければしっかり防御しておきましょう(´・ω・`)
あると便利
- シューティンググラス

シューティンググラスは使っていない人も多いですが、主な目的は目の保護です。稀に跳弾が飛んでくることがあるらしく、万が一の為に付けるようにしています。スコープを覗くのに邪魔にならなければいいので、ある程度強度があればクレー射撃用のような形状である必要はなさそう。
クレー射撃では、色つきレンズのシューティンググラスを使ってクレーを見やすくするという狙いもありますが、スラッグの場合はそういう効果はないと思うので、クリアのレンズで良いと思います。
- シューティングレスト
過去記事(シューティングレストの話)でも紹介しましたが、大会でも練習でも、最初に数発程度、依託射撃で着弾を確認するのがオススメです。例え同じ弾でゼロインが済んでいても、その日のコンディションで微妙に着弾が変わったりします。ちゃんと確認せずに本射に入ると、「道具のせいで当たらないんじゃない?」という不安が付きまとい、余計当たらなくなる気がしますw
- グリス

装弾に塗る為のグリスです。弾頭に少し塗っておくことで銃身への鉛の付着がかなり減ります。実際、最初グリスなしで撃っていた頃は洗い矢にブラシをつけてゴシゴシしないとこびり付いた鉛が落ちない感じだったのが、グリスを使うようになってからはボアスネークを通すだけでピカピカになるようになったのでかなりの効果があるみたいです。
精度に影響しないのか気になると思うのですが、私のMSS-20の場合は少なくとも大幅に悪化するということはありませんでした。サボット弾を使うハーフライフルでは不要だと思いますが、スムースボアではかなり便利なグッズです。
- 装弾ケース

装弾を入れるためのケースです。使う弾は20番ですが、12番用のケースだと写真のように弾頭を上側にして入れることが出来るので、グリスを塗ってもベトベトになりません。端数がでた弾の運搬や保管にも便利です。
- タッカー

的紙を打ち付けるための道具です。射撃場に画鋲が置いてあったりするのですが、これの方が断然楽!
ダイソーで売っているこれが特にオススメで、軽い力で打て、重さも軽いので使いやすいです。射撃場に備え付けで金属製のしっかりしたやつが置いてあったりするのですが、打つのに結構力が必要で大変でした。
- 的紙

ほとんどの射撃場では的紙の販売があると思うのですが、値段やクオリティはまちまちです。スラッグはライフルに比べて弾の直径が大きいので、薄い的紙だと着弾点の周りがベリベリに破けてしまって、同痕の判定が難しかったりします。
某所の的紙がイマイチ…という話から始まり、自分で作った方が安くていいものを作れるのでは?ということで、Twitterで繋がっているカカシさんがオリジナルの的紙を作ってくれました。
写真のように綺麗に抜けるので同痕でも判別しやすいです。どこの射場でも同じ的紙を使うことで、スコアの評価もしやすくていいですよね。四隅にサブターゲットがあったり、色々と使えるQRコード(笑)もあったりとハイクオリティな的紙!皆さんもぜひどうぞww
参考:ヤマガカシ SX70HSと動的コソ練会とオリジナル標的の話
逆に必要なかったもの
- 監的用フィールドスコープ

弾痕の確認に必要かなーと思ってMSS-20の初撃ち前に早まって買ってしまったのですが、スラッグの弾痕は大きいので10倍程度のスコープでもある程度見えるんですよね。まして今使っている最大倍率25倍のスコープなら同痕でもある程度見えるので、安物のフィールドスコープより断然いいです笑
オープンサイトやドットサイト、最大倍率が一桁のスコープを使っているのならあった方がいいかもしれませんが、私には不要でした。